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社団法人横浜市身体障害者団体連合会様は、横浜市内の10の障害別団体で構成されている公益法人で、横浜市からの委託を受けて身体障害者の自助と積極的な社会参加の促進を目的としたさまざまな活動を行っている。とくに、近年力を入れて実施しているのが、身障者の方々に対するIT講習会やパソコン相談業務だ。
「国や県、上部団体である全国障害者団体連合会などからも、インターネットを使った情報公開を積極的に進めるよう要請がきていますし、何よりも身障者にとってパソコンやインターネットの技能を習得することは、自主的に社会生活を送る上で必要不可欠な存在となってきています」(三浦辰男事務局長)というように、いまやインターネットは身体障害者の自助と社会参加に欠かせない存在になっている。 |






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こうした流れを受けて、同連合会事務局内のIT化推進も急務となっていた。IT化の担当者となったのが、下部組織への指導や行政との連絡に携わっている平井晃さんだ。事務局をはじめ加盟団体にはシニア世代が多いこともあり、書類はほとんどが手書き、連絡は電話かFAXというように、組織内のITリテラシーは決して高くなかった。
また、当時事務局内に5台ほどあったパソコンはネットワーク化されておらず、インターネット接続が可能なのは平井さんのパソコン1台だけだった。ウイルス対策も不十分で、データを受け渡ししたFDからウイルスに感染し、すべてのパソコンを初期化したこともあったという。専門知識も、十分なインフラもない中でのIT化計画。困った平井さんは、とりあえず、コピー機やプリンタで付き合いのあったゼロックスに相談を持ちかけた。 |
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