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基幹業務システムのブロードバンド化編 税理士法人 甲南総合会計様の事例

仕訳データや試算表のやりとりにITをフル活用。
顧問先の財務体質強化と、経営の質の向上を実現。

税理士法人 甲南総合会計 様 外観

税理士法人 甲南総合会計 様
(鹿児島市)

ITの利活用を事務所で実践。顧問先へのアドバイスにも活かす。

2003年、3つの会計事務所が集まって設立・開業。事務所ビルは、OAフロアや無線LAN、光ファイバーなどのインフラが整備されているほか、日報管理、行動予定やペーパーレス化などITの活用を実践。顧問先へのアドバイスや指導にも活かしている。「100年後も鹿児島に甲南総合会計あり」が目標であり理想。常に緊張感と危機感を持ちながら切磋琢磨し、顧問先から評価され選ばれる会計事務所をめざす。

導入前の課題

損益状況のリアルタイムな把握やアドバイス業務により、
顧問先企業の経営を的確にサポートすることが課題に。

会計事務所の業務は、決算や税金申告だけでなく、顧問先企業の日々の損益状況を常に把握し、資金繰りや設備投資実施といった対策について先手先手でアドバイスすることで、財務体質の強化を図り、経営の質をより高めることにある。税理士法人甲南総合会計様でも、アドバイス業務の的確・迅速な展開を課題としており、その解決のためのひとつの手段として、顧問先の経営データをリアルタイムにやりとりできるシステム環境の構築を検討していた。

記帳能力にあわせた入力・指導
伝票の記帳に不安のある顧問先でも容易に使え、また、同じ画面を見ながら電話で指導するといった使い方のできるシステム環境を思い描いていた。

データの追加・訂正のリアルタイムな反映
会計事務所側にあるデータと顧問先側にあるデータが常に整合がとれるような、データの追加・訂正をリアルタイムに反映するシステムの構築を検討。

強固なセキュリティーと安価なシステム
もちろん強固なセキュリティーが、ネットワーク構築の前提に。また、コスト負担を抑え、顧問料の範囲内で顧問先が利用できることを想定した。

これまでのシステム構成

解決への取り組み

顧問先から所内のサーバにアクセスして仕訳入力。
常に最新の損益状況が把握できるネットワークを構築。

甲南総合会計様では、顧問先が所内のサーバにアクセスして伝票入力できるシステムを、構想として温めていた。常に同じ最新データを顧問先と共有でき、またソフトもデータも所内で一元管理できるからだ。このとき課題となるのがセキュリティーである。そこで、強固なセキュリティー機能を持ちながら低コストなbeatを活用した、顧問先ネットワークの構築をめざすことになった。

徳留利幸 様

  1. 自計化の会計ソフトとして、顧問先に広く利用されている「勘定奉行」
  2. 顧問先は、リモートアクセスで所内の「勘定奉行」を利用することが可能
  3. beatの強固なセキュリティー機能で顧問先データの外部流出を阻止

損益状況等をリアルタイムに顧問先と共有付加
価値の高いサービスの提供に活かす

経営の質が高まることで、顧問先の満足度が向上。
顧問先との信頼関係がさらに高まる。

導入効果

日々の仕訳データから財務所表まで。
新鮮かつ高精度な情報を常に顧問先と共有し、的確な経営アドバイスを提供。

導入効果の1つめは、仕訳データから月次決算表、各種の分析資料まで、常に最新かつ正確なデータをスピーディーに把握できるようになったことだ。顧問先のデータは事務所のサーバで管理され、顧問先はそのサーバ上で直接入力・訂正ができるため、タイムラグもなく会計事務所と顧問先は常に同じデータを共有することができる。
導入効果の2つめは、最新かつ正確なデータ把握により、顧問先企業の実情に即したタイムリーなアドバイスができるようになったことだ。顧問先には毎日伝票入力を行うように指導しているので、その日までの損益を即座に把握可能。対前年比較などに基づく傾向の分析や資金繰りなどの各種対策立案に関するアドバイスが行える。さらに決算2~3ヶ月前には、当該決算期の「着地点」もかなり正確に見えてくるため、納税金の準備や資金繰り・節税対策などが、より的確に検討できるようになった。
顧問先では、自社の仕訳データや試算表などの帳票類をいつでも閲覧・出力が可能。新鮮なデータに基づいた税理士からのアドバイスもタイムリーに受けられる。しかも、これらのデータはbeatの強力なセキュリティー機能によってがっちりと守られているため、外部流出の心配もなく安心して利用できる。
こうしたことから顧問先の満足度は非常に高く、信頼関係もよりいっそう深まった。このネットワークに参加している顧問先はすでに30社を突破。今後さらに拡大することが見込まれ、顧問先の囲い込みにも大きな威力を発揮しそうだ。

自計化への顧問先の安心感が増大
顧問先のPCには会計ソフトもデータも格納されていないため、 ソフトのバージョンアップやデータのバックアップなどを顧問先で行う必要がない。手間がなく、安心感も増大した。

迅速・的確なアドバイスを実現
新鮮なデータに基づいた、的確なアドバイスをタイムリーに行うことが可能。 経営者側も最新データを把握できているため、会計事務所の報告・アドバイスに同意・納得しやすい。

顧問先の記帳能力がレベルアップ
記帳能力に不安のある顧問先には、現金出納帳などの入力からスタート。 顧問先と同じ入力画面を会計事務所でも表示しながら電話で指導するなどして、レベルアップを推進している。

beatを活用したシステム概要

顧問先は、beatの「リモートアクセスサービス(RAS)」を介して「勘定奉行」サーバにアクセスし、伝票入力等を行う。
所内LAN(赤い接続線)には入ることはできない。一方、所内LANから「勘定奉行」サーバにはアクセス可能。
※「勘定奉行」は、株式会社オービックビジネスコンサルタントの製品です。
※MetaFrame XP Presentation Serverは、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社の製品です。

お客様からひとこと

徳留利幸 様

フェイス・トゥ・フェイスによるアドバイス業務にITを活かす。
顧問先の財務体質の強化に向けたひとつの方策として、顧問先とのデータのやりとりは、私どもの懸案でした。これに応えるかのように近年は、PCとインターネットはパフォーマンスもコストもセキュリティーも、レベルアップしてきた。その中でbeatを活用した今回のシステムは、私どもがめざすベクトルと一致したといえます。このシステムなら、PCとプリンター、インターネットの環境さえあれば、自宅勤務のパートさんの活用や支店の開設なども今後可能になる。もちろん税理士の基本は、経営者とフェイス・トゥ・フェイスで話をすることですので、それをより的確・迅速に行うためのツールとして、これからもITを効果的に活かしていきたいと考えています。

下脇正隆 様

「いいシステムを入れてくれた」と経営者から満足の声も。
今回のシステムの導入効果の1つは、経営者の方に直接会いにいって、最新の損益状況をベースにすぐに話ができることですね。いままでは顧問先を巡回すると、まず経理担当者と話をして、現状を把握する必要があった。しかもそれは、1ヵ月や2ヵ月も前の古いデータでした。しかしいまは、その日までの損益を、経営者の方も私どもも把握していますので、最新データという土俵で速やかに話ができる。『いいシステムを入れてくれたね』と、経営者の方も非常に満足されていますね。

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