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インターネットVPNによる経営強化編 株式会社ナガト様の事例

取引先の「セキュリティーガイドライン」への対応に向けてインフラを整備。機器・データの本社一括管理を同時に推進。

株式会社ナガト 様 外観

株式会社ナガト 様
(広島市南区)

自動車部品・各種機械用金属の“熱処理のデパート”。

株式会社ナガト様は、自動車用部品のほか、各種機械用金属の熱処理や表面改質を主な事業としている。主要取引先であるマツダの品質優良認定工場に認定されており、その技術力への評価は高い。第46期目の現在から第50期を迎える2014年に向けて、事業への取り組みの一層の強化とともに、それを支えるシステム環境の整備・構築に力を入れている。

導入前の課題

セキュリティーの確保をはじめ、さまざまな課題が浮上。
将来の方向性を踏まえた全社インフラ整備が不可欠に。

近年、さまざまな業界で情報セキュリティーへの取り組みが強化されている。株式会社ナガト様でも、取引先である、最大手自動車メーカーのグループ企業から情報セキュリティーの内容を詳細に規定した「セキュリティーガイドライン」への対応を要請されていた。ナガト様では2004年にbeatを本社に導入していたものの、7つの拠点を含めた全社的にセキュアな環境構築が新たな課題として浮上。その改善策検討を機に、これまで各拠点に任されていたパソコンやコピー・プリンターなどの機器・出力管理を本社で一括して行うことで、コスト削減をめざすことになった。さらに同社・内田弘之社長が以前から志向していた「スピード経営」の実践に向けて、生産や財務に関するデータの本社一括管理を実現する絶好の機会でもあると判断。セキュリティー強化への対応をきっかけに、将来を見据えた全社インフラをあらためて整備するという一大プロジェクトに取り組むことになった。

ガイドラインに沿ったセキュリティーの確保
取引先から要請された「セキュリティーガイドライン」への対応に向けて、拠点を含めた強固なセキュリティーの確保が前提となった。

本社による出力管理とコスト削減
パソコンや出力機器は各拠点が個別に導入・利用。出力状況やコストなどを本社で把握できず、出力・コスト管理が徹底されていなかった。

データ把握の迅速化によるスピード経営の実践
拠点から本社への生産・財務などのデータの集約が遅れがちで、工場損益などの把握もタイムリーに行なえていなかった。

beat導入前のシステム構成

解決への取り組み

富士ゼロックスほか2社がパートナーとして協業。
beatを活用したインフラ整備を短期間に実施。

ナガト様では、富士ゼロックスのほか地場のSIベンダーと通信会社の3社との協業により、あるべきシステム環境を検討。既存資産であるbeatをさらに有効に活用するため、beat/branch サービス(インターネットVPN)により本社と拠点間を接続し、セキュアな環境のもと拠点間通信を行うと同時に、出力機器の統一により、本社での一括管理と出力に関わるコストの削減をめざした。

  1. beat/branch サービスにより本社-拠点間のセキュアな環境を構築
  2. 全社の出力機器を富士ゼロックスの複合機DocuCentreで統一
  3. 将来のペーパーレス化に向けて文書管理ソフトウェアDocuWorksを導入

beatによるインフラにより、本社一括管理やペーパレス化推進に発展するシステム環境へ

解決への視点

業務部 人事企画室 新田 良夫 様

新田 良夫 様

インフラの整備は、当社を含めた4社で「ナガトJV(ジョイントベンチャー)」と名づけて協業し、短期間で実施しました。何でも言い合える関係をつくり、いつも真剣勝負。お客とベンダーの関係ではなく、まさにパートナーの関係ですね。ゼロックスさんは当社がやりたいことの方向性にもっともフィットしていますし、ネットワークと複合機に関して維持・管理までを含めてワンストップで対応していただけるので、コスト削減と私どもの負荷軽減の面で大きなメリットが生まれました。

beat/branchにより本社-拠点間のセキュアな通信環境を構築。
出力機器の統一でコスト削減にも大きな成果。

導入効果

ガイドライン対応の基盤となるセキュアな環境構築を実現。
データの迅速な集約により営業速報の提供もスピードアップ。

「セキュリティーガイドライン」では、文書管理や通信セキュリティーなどに対するルール策定や運用記録収集などを実施するよう規定されている。このうちbeatの導入により、共有フォルダーへのアクセスログやメール・通信の運用記録収集が可能となり、ガイドラインに対応するセキュアな環境構築を実現。現在はルール策定に取り組んでおり、早期のガイドライン対応をめざしている。
出力機器を富士ゼロックスのDocuCentreに統一し、機器・出力管理を本社による一元管理に切り替えた効果も大きい。beatの複合機/プリンター管理機能により、両面印刷やNup機能(複数ページを縮小して1ページに印刷する機能)の利用状況を確認できるため、用紙や消耗品の無駄な利用を抑止することが可能。通信コストなどの見直しとあわせて月額約50万円のコストダウンにつながった。
また、本社と拠点間のセキュアな環境のもと、各種のデータが迅速・正確にやりとりできるようになった。例えば、各工場の売上と工場経費のデータは月末締め後に迅速に本社で集約。本社経費・固定費を加味した工場損益は、締め後5日程度で速報値がフィードバックされる。従来に比べて大幅にスピードアップし、より迅速・的確な意思決定とスピード経営の実践をサポートしている。

beat導入後のシステム構成

ガイドラインに対応するセキュアな環境を構築
beatにより、ガイドラインに規定されているメールや通信の運用記録の収集などをはじめ、セキュアな環境構築のための基盤を構築。

機器・出力の本社一括管理でTCO削減
beatの複合機/プリンター管理機能により、出力情報や消耗品情報を把握可能。両面印刷の促進などによりTCO削減に多大な効果を発揮。

データ把握の迅速化でスピード経営を実践
営業速報値の提供が大幅にスピードアップ。生産・財務・給与などの各種データや連絡事項などの情報もより迅速になった。

将来構想

ペーパーレス化へ、本社-拠点間のネットワーク活用へ。
強固な基盤をベースに有効活用をさらに推進。

ナガト様では、今回のインフラ整備にあわせて、ペーパーレス化を目的に文書管理ソフトウェアDocuWorksを導入。beat、DocuCentreと連携することで、情報セキュリティー強化を踏まえた使いやすいペーパーレス環境の構築を現在推進している。DocuWorksを活用した電子署名も導入の予定で、業務フローの改善とコスト削減をめざしている。また、これまで紙ベースが多かった、本社と各拠点間の連絡や情報の提供においては、全社的なインフラが整備されたことを受けて、より精度の高いデータ・情報を、より早く伝達するという、ネットワークの活用に力を入れる方針だ。
さらに2014年の第50期に向けて、beatによるインフラを基盤にITの活用を推進。クラウドコンピューティングの活用までを視野に入れながら、TCO削減やセキュリティーリスクの極小化はもちろん、経営品質向上やES(従業員満足)向上など、ITを経営にフルに活用する構想を掲げている。

お客様からひとこと

代表取締役社長 内田 弘之 様

内田 弘之 様

今後増加が予想される情報セキュリティーの強化要請にいち早く対応。
当社では自動車業界をはじめ、建機や機械などのメーカーと取引がありますが、情報セキュリティーやコンプライアンスへの対応強化は、今後、さまざまな業界で要請されてくるだろうと予想されます。そのなかで今回、最大手自動車メーカーグループの「セキュリティーガイドライン」に対応しておくことで、他の取引先から同様の要請があった場合にもスムーズに対応できると考えています。近年のコンピューター化・システム化は、セキュリティーの問題をはじめ、コストの問題、さらには将来どのようなシステムであるべきかといった問題までを含めて全社的・トータル的に考える必要性が急速に高まっており、これまでコンピューターの導入・活用を各工場が個別に進めてきた当社にとっては、変化が求められているといえるでしょう。人であれビジネスであれ、変化するためには何かのきっかけが必要です。そう考えると、今回のbeatを含めたインフラの整備は、ナガトが変わっていくための非常に素晴らしいきっかけになった。今後ともゼロックスさんには常にアドバイザーとして関わっていただき、長いおつきあいをするなかで、お互いが伸びていくことができればと考えています。

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