リモートアクセス活用編
中川給食株式会社

中川給食株式会社様 外観

beat リモートアクセスを活用し、
無線によるセキュアな環境を低コストで構築。
リアルタイムな情報共有と業務の効率化を実現。

 中川給食株式会社様は有線のインターネット回線が敷設できない環境での食堂の受託運営において「beat/basic サービス」を導入。本社と食堂をbeat リモートアクセスで接続するセキュアなネットワーク環境を低コストで構築し、業務の大幅な効率化を実現した。今後は、beatによるインフラを基盤として、勤怠管理などシステム化をさらに推進する。

中川給食株式会社 様 (愛知県豊田市)

 鮮魚店として創業。現在では自動車関連メーカーの工場・寮内の食堂の受託運営を柱に、仕出し料理なども加えて総合給食会社としての地位を築く。企業内食堂は自動車メーカーA社の工場・寮に6ヶ所のほか、その他のメーカーや学校をあわせて計15ヶ所を展開。4ヶ所は1日1,000食を超える大型店舗で、従業員は1店舗40名にのぼり、提供メニューも30アイテム(朝食を除く)とバラエティに富む。地域密着を基本姿勢に、お客様に安心と健康を提供している。

導入の背景

  • 顧客である自動車メーカーA社のセキュリティー方針から有線のインターネット回線が敷けず、本社と各食堂とのデータのやりとりをMO(光磁気ディスク)で行っていた。
  • 献立計画の連絡・食材の発注業務などが煩雑になり、非効率さを感じていた。

事業展開のうえで重要な発注関連業務の効率化と精度向上へ。無線によるセキュアな環境構築が急務に。

管理部 主査 靏田 公二 氏

靏田 公二 氏

 中川給食様では、MOに代わる新たなデータ受け渡しの方法を模索していた。特に同社が展開する集団給食では、発注に関わる業務の効率化と精度向上は、残食や欠品をなくすうえできわめて重要だ。しかし従来は献立変更・発注修正がリアルタイムに行えずに苦慮。その解消が求められていた。
 また、「本来、献立作成は各食堂のお客さまと調理者のことをよく知る現場で行うのがベスト」( 管理部主査・靏田公二氏)との考えから、将来は本社と連携しながら各食堂で献立作成を行うことを志向。今後の事業展開のうえでもネットワークの構築は不可欠だった。
 こうしたなか内田洋行ITソリューションズ西日本からの提案を機に、beat リモートアクセスの導入を検討。他社ベンダーからもVPNを利用した同様のシステムを提案してきたが、「beatの費用を伝えると、『とても当社では太刀打ちできない』ということだった」(靏田氏)。これが大きな決め手となり、beat導入を決定。加えて、システム管理専任者を置けない同社にとって、日々の運用負荷をかけずにセキュアな環境を実現できることも、大きな導入決定理由となった。

beatで解決

  • 本社による食材一括発注を推進するため、本社と企業内食堂8ヶ所をbeat リモートアクセス&高速ワイヤレス通信WiMAXで接続。
  • 従来、1ヶ所の食堂で利用していたシトリックス社の仮想化サービスを8ヶ所に拡大。快適・軽快な作業環境を実現。

業務効率が向上し、ゆとりを持った作業が可能に。
メールの利用で通知事項の徹底にも効果。

管理部 栄養企画・SCグループ 管理栄養士 齋藤 良江 氏

齋藤 良江 氏

 従来、同社では、本社の管理栄養士が各食堂の1週間分の献立計画を作成し、MOに取り込んで月曜日朝に社内物流便に載せて各食堂に配送。食堂ではデータをPCに取り込み、必要な食数(数量)を入力し、木曜日の物流便に載せて本社に送り返す。本社では再びMOからデータを転送し、金曜日午前中までに発注伝票を作成・出力していた。こうした一連の業務は、beatの導入により工数が一挙に削減された。材料変更・発注修正などの情報も、本社と食堂がリアルタイムに共有でき、より精度の高い発注が可能に。残食や欠品の低減に役立っている。
 実際に発注業務を行う担当者にとっては、「社内物流便の時間を気にする必要がなくなり、ゆとりを持って作業できるようになった」(管理栄養士・齋藤良江氏)ことが大きな効果だと話す。さらに、メール環境も整い、本社から各食堂への連絡・通知事項が迅速に配信・徹底できるようになるといった付帯効果も生まれた。
 「今後は手作業で行っている勤怠管理をシステム化し、財務会計と連動させた活用を最優先に取り組みたい。さらに各食堂で献立を作成するよう運用を考えていく」(管理部部長 取締役・神谷泰行氏)と、セキュアなインフラを基盤にシステムの活用をさらに推進する考えだ。

【導入サービス】

  • beat/basic サービス×1
  • beat リモートアクセスサービス×1

導入効果

  • 無線を活用したセキュアな環境構築を低コストで実現。
  • データの転送・取り込みなどの作業から解放。献立作成・発注に関わる作業工数が大幅に削減。
  • データをリアルタイムに共有できるため、材料の製造中止等に伴う献立変更・発注修正にも柔軟に対応。発注の精度が高まり、残食や欠品が低減。
  • システム管理の手間のないbeatにより、円滑な導入・運用が可能になった。

beat導入後のシステム構成

私たちが導入をお手伝いしました

事前の接続テストで評価をいただき、接続拠点数を拡大。

株式会社内田洋行ITソリューションズ西日本 東海事業部 システム部 システム2課 鈴木 秀和 氏

鈴木 秀和 氏

 beat導入にあたっては、まず、本社と3ヶ所の食堂で接続テストを2ヶ月間実施しました。その結果を中川給食様に高く評価していただき、ほかの5ヶ所にも拡大することになりました。シトリックス社の仮想化サービスは常に相性の問題がつきまとい、設定には苦労しましたが、本社と各食堂のクライアント・サーバー型のネットワークを実現できました。MOでデータの受け渡しをしていた頃にいただいていたお問い合わせも、いまでは一切なくなり、日々快適に活用いただけているものと思います。(株式会社内田洋行ITソリューションズ西日本 東海事業部 システム部 システム2課・鈴木秀和氏)
 中川給食様にはシステム管理の専任者がいらっしゃるわけではないので、私どもが率先して常に先手で業務改善のご提案をさせていただいています。今回もbeatの提案後に他社からの提案もあったようですが、費用面で大きな開きがあったことからbeatを選定いただきました。セキュリティーに関しては、VPNにつながっているので安心してお使いいただ いています。今後も早めの提案でお役に立つことをめざしています。(東海事業部 ソリューション営業部次長・川地証氏)

鈴木氏・川地氏もおすすめ beat リモートアクセスはこんな企業にピッタリ!

  • 複数拠点を持ち、かつ利用するPCが1台または2台といった拠点の規模が小さい企業に有効。
  • 各拠点がインターネットに常時接続する必要はなく、データのやりとりで短時間だけ通信を利用したい企業。
  • ショッピングセンターや各種テナントが入居する施設のように、モノの受発注で短時間通信を利用する施設・企業。

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