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  • インターネットVPNによる経営強化編 株式会社 ナカムラロジスティクス様の事例

beat事例紹介 株式会社 ナカムラロジスティクス様

beat/active サービスの拠点間ネットワークで基幹業務停滞の危機を回避

業務停滞を引き起こすネットワークトラブルを回避するため拠点間ネットワークを冗長構成へ刷新。トラブルの解消に加えて、運用管理負荷の削減、ネットワーク遅延の解消など大きなメリットを生む

ネットワークは、いまや企業経営の"生命線"。そのトラブルを回避することは、多くの企業にとってきわめて重要な課題だ。ナカムラロジスティクス様も数年来、「止まらないネットワーク」(神谷嘉隆氏)の構築を最大の課題としていた。
冷凍食材の物流を主力とする同社では、大口顧客である回転寿司チェーン店から毎日午前3時に食材の注文メールが届き、早朝から事務処理を開始。配送先店舗ごとに食材の仕分けを行い、順次各店舗へ配送する。これら受注から仕分け、配車・配送の一連の流れのなかでネットワークがダウンすると、その影響は計り知れないものとなる。万一食材の配送が遅れると、寿司店では販売機会ロスにつながるおそれがあり、さらには賠償責任を要求される可能性も否定できない。特に近年は「お客様が競合他店の競争に勝つためにも、食材の配送に対してより迅速・確実にという要求が高まっている」(末次義孝氏)状況にある。こうしたなか、同社では数年前からネットワークの不具合が頻発。既存ベンダーの対応が不十分なこともあり、業務停滞への不安感と危機感を募らせていた。
そこで、拠点間ネットワークをbeat/active サービスによる冗長構成へ刷新。ネットワーク障害を回避することで、業務停滞を起こさない競争力のあるインフラ構築を実現した。

神谷 嘉隆氏
神谷 嘉隆氏
情報システムグループ
グループマネージャー

末次 義孝氏
末次 義孝氏
情報システムグループ
チームリーダー

導入の背景

  • ネットワーク障害による業務停滞で、お客様に不利益を及ぼす可能性がある。
  • 原因不明のネットワーク遅延も発生し、社員からの問い合わせ対応に苦慮。
  • 既存ベンダーの対応に不信感と不安感。

ITアセスメントで課題を見える化し、ロードマップを作成。

ネットワークトラブルへの不安に拍車をかけたのが、ネットワーク構築を担当する既存ベンダーの対応だった。事業拡大に伴って追加構築を繰り返してきたとはいえ、ベンダーはシステムの現状を十分に把握しておらず、トラブルの原因を特定できずにいた。その結果、「ベンダーへの不信と不安が高まり、20年近いつきあいがあるものの、技術や経験の確かなベンダーに任せたいと思い始めていた」(末次氏)という。折しも基幹業務システムのサーバーをクラウドサービスのAWS(Amazon Web Services)へ移行する計画が並行して進展。これにあわせて拠点間ネットワークの再構築を計画した。当初は、富士ゼロックスに対して構築システムの早期の提案を望んでいたが、現状と課題をあらためて明確にしたほうが、より実情に即したシステム構築が可能になると判断。富士ゼロックスのIT基盤アセスメント(調査)を3ヵ月かけて実施し、インフラ環境を見える化して問題点を洗い出した。これをもとに課題に優先順位をつけて中長期のロードマップを作成。第一弾としてbeat/active サービスによる冗長構成の拠点間ネットワークへと刷新した。

beatで解決

  • IT基盤アセスメントを実施し、現状と問題点を把握。
  • 冗長構成による拠点間ネットワークに刷新し、高可用性を確保。

beat導入後のシステム構成

導入効果

  • ネットワークトラブルが解消され、業務停滞を回避。
  • ネットワーク遅延も解消。
  • 情報システムグループの運用管理負荷が大幅に削減。

情報システムグループの業務負荷削減を実現。

beat/active サービスへの刷新後は、ネットワークトラブルが一切なくなった。原因の特定できなかったネットワーク遅延も解消。安定・高速な環境が実現した。「社員からの『遅い』『なんとかして』といった電話がほとんどなくなった」(滝沢京子氏)「付加価値の高い業務に集中できるようになった」(安部亮三氏)といったように大きな効果を達成。さらに、リモート監視などbeat/active サービスの運用管理アウトソーシングに加えて、全国の拠点で利用するITあんしんサービスパックⅡ により、運用管理負荷を大幅に削減することに成功している。
今回のシステムは第一ステップに位置づけられ、第二ステップでは、従業員に対するITリテラシー教育を含めた情報漏えい対策などセキュリティーの一層の強化に取り組む予定だ。運用管理負荷が軽減されたことで、同グループのミッションである「販売拡大・効率向上に貢献する」ための活動に注力できる環境も整備。同グループの活動は今後さらに加速される。

  • 注記 パソコン操作などに関してIT 専門のオペレーターによる電話/ リモートサポートと、カストマーエンジニアの訪問対応サービスが受けられる富士ゼロックスのサービス。

滝沢 京子氏
情報システムグループ

安部 亮三氏
情報システムグループ

販売・構築担当からひとこと

今回のご提案では、IT基盤アセスメントがひとつのエポックとなりました。これを通じてお客様のシステムの現状や課題を把握できただけでなく、お客様からすれば富士ゼロックスの技量を見極め判断する材料にもなったと思います。今後はロードマップを見据えながらさらに提案力を強化し、課題解決を支援していきたいと考えています。


坂本 章博
富士ゼロックス
東京営業事業部
グループ長

近藤 海
富士ゼロックス
東京営業事業部

構築担当SEからひとこと

IT基盤アセスメントでは詳細な調査を行い、その過程でお客様との関係強化も図れたと感じています。20年来のおつきあいのあったベンダー様を替えることは非常に大きな決断。その責任と期待をしっかり受け止め、今後とも業務をスムーズに進めるための運用をお手伝いするとともに、第二ステップに向けた活動に取り組んでいきます。


三隅 健司
富士ゼロックス

浅野 香織
富士ゼロックス
 

株式会社ナカムラロジスティクス様のプロフィール

「食」にかかわる物流、なかでも冷凍に特化していることが大きな特色。荷役、倉庫、通関、配送を主力4業務としている。グループ関連会社と連携することで、世界中の食にかかわる、生産・調達・加工・販売までのすべての過程で発生する物流に対して、海上・航空・陸上とあらゆる手段を駆使して最適物流のマネジメントを展開。多品種に及ぶ食品の輸出入手続き・通関・保管・配送の一貫業務、冷蔵倉庫荷役業務、物流センター請負業務のほか、海外現地法人とのネットワーク構築によってグローバルな食品流通をサポートしている。

会社名 株式会社ナカムラロジスティクス
所在地 東京都港区芝浦二丁目3番39号
URL http://nli.jp/
注記:事例の内容は2016年6月時点の情報です。

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